APIって?

最近クラウドサービスなどと関連してAPIという言葉を聞いたことはないでしょうか。
ネットのニュースでも最近は見かけるこのAPIとはApplication Programming Interfaceの略称で、アプリケーションソフト、ウェブアプリケーションなど異なるサービスが、自ら持つ機能の一部を外部のアプリケーションから簡単に利用できるようにする呼び出し手順や記述方法などを定めた仕様(ルール)のことを言います。

具体的にはどのような事に利用されているのでしょうか。
例えば、大手銀行がAPIを導入し、クラウドの経費精算システムから金融機関の更新系APIを通し従業員の指定口座へ自動で振り込みができるようになりました。
以前はCSVファイルを手動でアップロードしていた作業です。

また、身近なところでは、あるSNSが導入しています。
銀行がSNSのトーク上から専用スタンプを送信することで残高照会が可能になる、運輸会社がこのSNS上で再配達受付を行う、あるいは航空機の搭乗手続きをこのSNSだけで完結させることも可能になっています。

他にも、APIを利用することで、ネット接続自動車、スマート家電、ゲーム機、スマートフォン、ネットTV、チャットボット、WEBサイトなど全くの別のサービスの中心に位置し、それらを繋ぐ役割(エンゲージメント)を果たしています。

現在API対応が標準化していく傾向のなかで上記のような新たなビジネスモデルが生まれており、サービスとサービス、ビジネスとビジネスを融合し企業と企業を結びつけていく経済的な枠組みを「APIエコノミー」と表現するようです。

今まで繋ぐことが出来なかったサービス、システムがこの技術を取り入れて、ものすごい勢いで広がっています。便利になったな、と思ったとき、裏側にはこの技術が使われているかもしれません。