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テレワークのコミュニケーションを支えるオンラインミーティングツール3選

· 時流

新しい日常の働き方に、テレワークや在宅ワークなどの新しい選択肢が広まっていますが、他の会社では在宅ワークやテレワークのチームコミュニケーションやお客様との打ち合わせをどうやって実現しているの?というお問い合わせをたくさん頂きます。今回はそんな事業者の方々にも簡単に利用ができるオンラインミーティングのツールをご紹介します。

| 目次

  • ミーティングツールの選定基準
  • オンラインミーティングツール3選
  • リモートワークの環境がコロナ禍で急速に充実してきた

新型コロナウィルスの規制が緩やかになってきた現在でも、感染の拡大防止のために移動や人との接触を控えることは有効な策です。

そのような状況でコミュニケーションを円滑にするには顔の見えるミーティングツールは必須アイテムとなります。

そこで今回は、今現在主流となっているオンラインミーティングツールを3つ紹介します。

| ミーティングツールの選定基準

オンラインミーティングツールを選ぶ際、皆さんはどのような判断基準をもっているでしょうか。

特に企業であれば、セキュリティやプライバシー保護の観点は優先順位が高くなるでしょう。

以下に判断基準の一例を示します。

  • セキュリティの強固さ
  • プライバシー保護機能の有無
  • 映像、音声の遅延の少なさ
  • 映像、音声の質
  • 通信回線への負荷

主なものは上記のような項目でしょう。

これらの観点から、企業が使うオンラインミーティングツールを3つ紹介します。

| オンラインミーティングツール3選

それではオンラインミーティングツールを紹介してまいります。

1. Zoomミーティング

コロナ禍の初期に話題になり、一気にシェアを獲得したZoomミーティング。

参加者が自分の背景を自由に変える事ができる機能が有名です。

簡単にミーティングを始められることと、背景を選ぶ面白さが人気を集めました。

一時期はセキュリティの不安などが報じられましたが、迅速なアップデートにより不具合を解消し続けています。

背景を変更できるため、自宅からの参加も安心して行えるため、企業のミーティングツールとしても利便性は高いです。

無料から使うことができますが、グループミーティングが40分までに制限されています。

ミーティングを開催できるホスト1アカウントあたり月額2000円のプロプランでは無制限のミーティングが可能になります。

オンラインミーティングツールとしては安価な部類に入りますので、導入しやすいサービスと言えるでしょう。

https://zoom.us/jp-jp/meetings.html

2. Microsoft Teams

多くの企業で使われているOfficeのベンダーMicrosoftも強力なミーティングツールを提供しています。

Microsoft Teamsでは無料版でもミーティングの時間制限はなく、その他にも十分な機能を使うことができます。

Zoomに比べ、組織管理に優れ、上位プランでは管理者による統括管理も可能です。

また、SharePointやOneDriveのようなストレージと連携も可能となるので業務で利用するならば使い勝手の良さはZoom以上と言えるでしょう。

有償プランの料金は1アカウントごとに料金が必要になり、さらに、一度有償プランを契約すると無料版に戻せません。

Microsoft 365を契約しているならばTeamsも含まれています。

https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/microsoft-teams/group-chat-software

3. Google meet

最後に紹介するのはGoogleが提供するmeetです。

Google meetはブラウザからのみ利用可能なツールです。

無料版では会議の長さは1時間までとZoomより長くなっていますが、録画ができません。

録画が必要な場合は最上位プランを契約する必要があるのでここが選択の判断基準となるかもしれません。

GoogleもG SuiteというOffice Suiteを提供しているので、利用者はすぐに使うことができます。

https://apps.google.com/meet/

| リモートワークの環境がコロナ禍で急速に充実してきた

今回紹介したなかでは、Zoomが特徴的な機能で一足早く利用者を拡大しましたが、他のツールもアップデートなどで機能を充実させてきました。

Microsoft Teams、Google meetは背景の変更こそできませんが、ぼかすことはできるので参加者のプライバシーを守ることはできます。

数ある中からツールを選択するためには、しっかりとした判断基準をもっておくことが重要です。

今後もウィルスだけでなく、災害などで移動を制限されることは必ず起こるでしょう。

その時のために、今から備えておくことをお勧めします。

 

記事作成:クラウドワーカー

編集・監修:株式会社インストラクション

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